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今月のコラム(2020年5月)

COVID-19は世界中で猛威を振るい、日本でも緊急事態宣言が発令され、経済活動も停滞、学校や遊興・公共施設等は軒並み休業となり、生活を維持するための活動だけに抑えられている。

戦後初めて経験する未知の世界に、誰もが恐怖し、慄いている。

中には解雇された者、商売を畳まざるを得ない者、ウイルスに感染した者、生死の境を彷徨う者、それを助けるために尽力し疲弊する医療従事者、そのために差別を受ける者、営業店に殺到する者、そこで働くことに恐怖を覚える者、 家族が不和になる者、現状に耐えられず他者に牙を剥く者等々…多くの予測不能な事態が次々と起きている。

それでも、信心する者は「うろたえてはいけない」のだ。

天地自然の中で生かされている私達は、ウイルスもその一部であると悟った時、ただ怖がるだけではなく、信心を通してウイルスと向き合い、人間の身勝手で自然を粗末にしてきた非礼を神様にお詫び申し、神様が喜ばれる人としての生き方を現わしていく、それが信心する者の務めだ。

どんな時も時代は移ろっていく。それにうろたえることなく、普段から真の信心をさせていただくことが何よりも大切だ。(編集子)

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