新コロナ蔓延が世界中に広がる中、房総勝浦のホテル三日月は、武漢からのチャーター便帰国邦人191名を受け入れ、新たな発症者なく全員解散の日を迎えた事例は、勇気ある行動だったと思います。
また甲府の中1女子が、ずっと貯めてきたお年玉で材料を買い、手作りでマスク600枚を作り、寄贈した、と聞いて感動しました。
さて私たちはどうでしょうか。行動だけではなく、祈りを強くし、自分が行く先々には、誰一人感染者が出ぬほどのおかげを頂く祈りにしていかなければ相済まないと思います。
大阪に金光教を伝えた白神師が、コレラ蔓延の夏に上阪し、「昇天の勢い」で人々を助けたのが金光教東方伝道の始まりです。玉水の初代は、北丹後大地震で皆が動揺したときに、「私がいる以上、大阪に関東大震災のようなことはない」と言える祈念をされたそうです。
「死んでもままよ」というほどの一心がもたらす働きを生かさねばと思います。 畑 淳
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