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今月のコラム(2019年1月)

犬や猫、羊やキツネなど体毛のある動物は、暑い時には薄毛になり、寒い時にはフサフサの毛が身体を覆う。

寒暖を感じ、それに合わせた体温調整が出来るよう、自らを防衛する働きがある。

それらは、動物自体がそうしようと思って出来ていることではなく、その働きが天地の恩恵によっておのずと現われてくる。

人間は体毛のはえ変わりで体温調整が出来ない分、衣類の脱ぎ着でそれを行う。その素材も天地のお恵みだ。

動物も人間も、天地の恩恵を受けて生かされている。すべては天地の神様のお守りあってのことと、年の始めに改めて思わされる。(編集子)

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