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今月のコラム(2022年9月)

現代では社会でも問題視されることになっているが、私が子供の頃は、親から叩かれたり、ゲンコツを食らったりすることはどこにでもあることだった。

ただ、親にしてみれば、良かれと思ってしていることや言っていることに、子供がいちいち反抗したり、態度が改善されないことは多い。するとそれがまた苛立ちの原因となることがある。毎日のこととなると、さらに怒りはエスカレートしていく。


親から見て気に入らない、苛立ちの原因となる子の姿。それは、案外、親である自分の姿そのものであることが多い。それを「子は親の鏡」というのだろう。


自分で自分のイヤなところが分かっているからこそ、子供に自分のイヤな面を見つけては苛立つ。自分と同じようになって欲しくない。子供には幸せになって欲しいと願うあまり、ついキツイ言葉を吐いたり、暴力を振るってしまうことに繋がるのかもしれない。

だが、どんなに子供を叱り続けたり、暴力を振るったとしても、子供が親の思い通りになることはない。子供はそんな親を信用するどころか、委縮するしかなくなるのではないだろうか。子供のためと言いつつ、子供を縛り付けるばかりなので、親も子も更に心の闇に迷い込んでしまう。


子供の中に自分のイヤな面を見つけたのであれば、それを神様に申し上げ、逆に自分自身が改まっていくよう願っていくと良いという。親が神様に心を向けて、自身の改まりに取り組む姿は子供が側で見ているものだ。

親が変わり、子供に笑顔で愛情を注げるようになれば、何も言わなくとも子供は親を手本として健やかに成長していく。


子の頭を叩きそうになった時、振り上げた拳を自分に戻し、自身が改まっていく。そこにおかげが生まれるという。(編集子)

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