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No.271 小さな社で無限の神様を NIHONBASHI HOT LINE

謹賀新年。明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

元日には多くの方が初詣や初日の出で、皆特別な思いを込めて拝まれます。

初詣が多い神仏は、一様にとても大きなお社や伽藍を備えておられます。私もそういう場所に行くと、「立派だなぁ」と圧倒されるし、厳かな気持ちにもなります。

一方、当時「御発向(霊験あらたかで参詣が絶えない)」と言われていた金光教祖様のところのお社はどうだったのでしょう。そこにあったのは、日本橋教会よりはるかに小さな御神前でした。

なぜそこに人が押し寄せたのでしょうか?いわゆる現実の御利益に満ちていたからに他なりません。金光様は建物や御神前の規模にこだわることなく、心の中に戴く、最大無限の神様を拝んでおられました。

「先生、あのお棚のお供え物は何ですか?」…そんなことに心を奪われがちな私たちです。小さなお社で最大無限の生きた神様を拝み、おかげを受けてまいりたいと思います。 畑 淳

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