先日、遺伝子検査をした。検査項目は遺伝的に罹りやすい疾病や体質、遺伝子ルーツなどが分かるものだ。
その中で興味深かったのが、自分の遺伝子のルーツだ。ミトコンドリアDNAハプログループでは母方の先祖を辿れるという。
人類(ホモ・サピエンス)の起源はおおよそ30万年前と言われており、ここから知性を持った遺伝子を持つ人間が世界中に散らばっていき、今の私達に繋がっている。
そんな大昔の先祖のことは想像もしにくいが、手元の先祖である親や祖父母等は、亡くなっても自分の心に居続けている。そればかりか、目には見えない霊としての先祖はずっとおられる。もともと人の霊(魂)とは天地の親神様の分け霊だから。
そんな先祖の働きがあって今の自分がある。先祖の霊を祭り、先祖と私達とが共に喜べる生活を送らせてもらえばうるわしい。だからこそ、先祖の霊に感謝し、これからも子孫の者達をお守りいただくよう願っていこう。(編集子)
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