生きていれば、時に、自分の力ではどうにもならないことが起きてくるものだ。
そんな時「大変だ~、どうしよう~~!」と騒ぎ立てたところで、物事が好転することはまずない。むしろ悪い方へ行きがちだ。
どんなにキツイ状態でも、騒ぐほど状況が良くなるということはない。
そんな時こそ眠たくなるような心持ちでいよう。
そのほうが余計なエネルギーを使うこともないし、周囲に心配をかけることもなく、自分の心も穏やかでいられる。
大切なのは、普段以上に神を頼み、結果の行方を考えず、神に任せ続けていくことだ。
神のおかげを受けるコツは、神を頼みつつ、やわらぎ喜ぶ心でいること、とも言われている。
「どうにもならない時」こそが信心のしどころであり、おかげのいただきどころだ。
わめき、嘆き悲しむと、神の働きが現れない。
神任せにしたら、出来ることに穏やかな心持ちで注力し、その先にある大きなおかげをいただいていこう。(編集子)
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