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今月のコラム(2025年3月)

執筆者の写真: 金光教日本橋教会金光教日本橋教会

「穀物を作るのは農家であるが、それも神のお恵みがなければできるものではない」


昨年秋頃より市場での米価格が高騰しており、購入をためらうような事態が続いている。2025年に入り、農水省は国の備蓄米を21万トン放出すると発表したので、来月くらいには流通も安定するのではないか…との見解だ。

米は農家の方が作って下さるおかげで、消費者は安定供給の恩恵を受けていたが、急に価格が跳ね上がったことにより、改めてそのありがたみを感じるようになった。

農家や流通等に携わる方々の働きのおかげで日々の食事が出来ているが、その米の元の元を辿ると、それは全て天地の恵みだ。人間はその恵みの中で米が生育するようお手伝いをさせて頂いている。3出来ている食事、食材の一つ一つも、そう考えると粗末に出来ないとつくづく思う。

多くの人達の働きと、目には見えづらいかもしれないが、その背景にある天地の大いなる恵み、御働きに感謝する気持ちを忘れないよう、粗末にしない生き方をしていきたいと、心から思っている。(編集子)

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