「牛は人間とは違い、寒い時でも寒さの用意もしないで、毛があるだけで、冬の寒中かぜもひかない。みな、神がお守りくださっている」…すごい、と思いませんか?
さて、平成の30年間に何が変わったでしょう?寿命が延びた。IT・AIが生活の中心に入り込んだ。スマホでお金を払う外国人が国中どこにでもいる時代になった。無人の車もそろそろ行き交うことになるでしょう。皆人間が開発した技術の恩恵に浴してるんですね。この世のものは皆人間の手の内にあるかのごとくに。
そういう現世の寒中に、動物たちは服を着ることもなく過ごせている、それはどういう「技術」?思い返してみると、人間じゃない誰かがどこかでコントロールしている「技術」というものがあるのですね。見えない誰かが、見えないどこかで。
…今年もそのお世話になります。 畑淳
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