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執筆者の写真金光教日本橋教会

No.278 延命治療とどう向き合うか NIHONBASHI HOT LINE

前副教会長の50日祭がまだこれからの今、話題にするには生々しくもありますが、故人が署名捺印してある「日本尊厳死協会会員証」というものが出てきました。尊厳死に似た言葉に安楽死というのがあり、日本においては、消極的安楽死は認められているが、積極的安楽死は違法ということだそうです。

そして会員証の裏には、こうありました。

「私は私の病気が不治であり、且つ死が迫っている場合に備えて、私の家族、縁者ならびに私の医療に携っている方々に次の要望を宣言いたします。…①私の傷病が、現在の医学では不治の状態であり、既に死期が迫っていると診断された場合には徒に死期を引き延ばすための延命措置は一切おことわりいたします。」云々。

まず、よく見ると、その判断は意外に微妙だな、と思いました。ただ、信心の上からも、元気な内に家族と共有しておくことが最も大切であり、必要なことだと思いました。 畑 淳

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