10月からは全国の教会で教祖金光大神様の御大祭が仕えられます。
その金光様は、病気や経済のみならず、さまざまなことに奇跡的なおかげを顕すようなお取次をされました。一方ご自身の手元では、長男は繰り返しお金の無心に来る、娘2人は婚家との折り合いで悩ましい、次男は手伝ってくれるけれど要らぬことをするなど、いろいろと大きな問題を抱え続けていました。
それは現代の家庭生活にもよくある家族や親族などの実像と同じだなと思います。
その金光教祖はまず第一にどこまでも一人一人を神の氏子として排除せず、極めて辛抱強く、神様にお道付けを願い続けることを貫いていかれました。その結果、問題は世代を超えてのおかげとなっていきました。
一族においても、非常識な言動、困った状態、看過できぬ問題等々。様々なことがあるものですが、我々もまた金光様のお姿を見習い、合わぬ帳尻は神様に合わせていただくようなおかげを受けていかねばと思います。 畑 淳
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